不妊の鍼灸治療
1月 17th, 2009 by nomuraseikotuin
不妊症の鍼灸治療
不妊症治療は、妊娠するまでが不妊症治療の治療継続期間となり、この期間中は非常に強いストレスと緊張が続きます。このストレスや薬の影響で身体に変調をきたしてしまう方も少なくありません。
西洋医学によって『原因不明』といわれた方や『何回も人工授精・体外受精を受けているのに妊娠できない方』、鍼灸治療で体質改善してみませんか?
不妊症の原因が不明といわれた方で、人工授精・体外受精などの不妊症治療をしても妊娠できない場合、卵巣や子宮を含む生殖器に対する血液循環不良や内臓の冷えなどが考えられます。
血液は、栄養や酸素、ホルモンなどを運ぶ働きがあります。血液循環が悪くなるということは、組織に対してこれらのものが不足してしまうことになり、卵子の発育や質が落ちてしまいます。このような理由で、妊娠が出来ないということも考えられます。この状況を改善するためにも血液循環を改善する必要があります。
東洋医学における不妊症
不妊症は東洋医学的に『絶子』、『不孕』と呼ばれ、腎虚証、氣虚証、肝虚証、氣血両虚証など様々な理由があります。特にお腹が冷たく感じる方や冷え性、足が冷たく頭が熱いような方は特に鍼灸治療で効果が出やすい方です。
東洋医学的不妊治療の目的
東洋医学的不妊症治療では、妊娠できる体づくりを重要視します。これは、不妊症に対しての東洋医学的考え方になるのですが、不妊症とは妊娠出来ない状態をいい、ほとんどの場合不妊ではなく、未妊である事が多いのです。つまり妊娠できないのではなく、まだ妊娠していないだけという考え方です。しかし、妊娠しにくい状態であることには変わりありません。
この妊娠しにくい状態を『妊娠しやすい状態に変える』こと、これこそが治療目的なのです。
東洋医学について詳しくはこちら
骨盤のゆがみと不妊症
骨盤のゆがみによって、生殖器系を支配する腰から出る神経(腰神経:交感神経)と骨盤から出る神経(仙骨神経:副交感神経)の働きが崩れる事があります。これらの自律神経のバランスが崩れることによって起こって不妊症になることもあります。
また、骨盤の開きが起こると内臓が下垂して骨盤内の臓器を圧迫してしまいます。この骨盤内臓器には、子宮や卵巣などの生殖器が含まれます。この圧迫によって、子宮や卵巣から分泌されるホルモンがアンバランスになったり、血管が圧迫され血液循環が悪くなってしまい冷えてしまう事も考えられます。
骨盤矯正は『子宝矯正』ともよばれ自律神経の働きやホルモン分泌を整えます。
骨盤矯正について詳しくはこちら
豊富な血液循環が非常に重要
血液によって豊富な栄養が子宮へ届けられます。その子宮にこそ受精卵は着床しやすいと考えられます。そして、着床後もしっかりとした血液循環により、受精卵は卵割を進めます。それによって妊娠は成立するのです。
その状況で、血液循環が悪かったとします。そうした場合、卵子が受精したとしても着床しないことが多いとも考える事が出来るのです。
つまり、お母さんの体が赤ちゃんを育てられるいい状態になると『妊娠できる』状態になる。これが東洋医学的な子宝を授かる為の治療の考え方になります。
東洋医学で妊娠出来る身体の土台をつくり、その土台の上に西洋医学治療を行うことによって、体にやさしくより効果的な治療が可能になります。例えば、黄体機能不全の為、高温期にもかかわらず体温が上がりきらない方の場合、自律神経のバランスをととのえることにより体質改善が期待できます。
男性の不妊症について
最近、不妊症の方が増えてきていますが、不妊症の原因の約30%は男性側にあるともいわれています。
当院では、男性の不妊症治療も東洋医学的に行っております。
不妊症の鍼灸治療はこのような方にお勧めです
○産婦人科で検査を受けたが原因不明
○タイミング療法で半年以上頑張ったが効果が上がらなかった
○何度か人工授精を受けたが妊娠できなかった
○薬を使わず自然な形で妊娠できるようにしたい
○何度か体外受精を行ったが妊娠できなかった
○採卵したら卵子のグレードが低かった・空胞が増えてきた
○注射の副作用で体がだるい
○低温期の体温が36℃以下の低体温を改善したい
○生理痛がひどい
○子宮内膜の厚みが厚くならなくなった
○高温期にも関わらず体温が36.5℃以上上がらない
○不育症と診断された
○不妊治療によるストレスや体の不調を改善したい
○低温期が長く高温期が短い
○骨盤のゆがみが気になっている方
○精子の運動率が低い
○精子の奇形率が高い
鍼灸治療による不妊症治療の実績
当院では、163名の方に不妊症治療を行い56名の方が妊娠する事ができました。
※4年間の実績で1か月の実績ではありません。
※治療は、鍼灸治療のみの方もいらっしゃいますが西洋医学治療と同時に治療を行っている方が大半です。
不妊症治療には、東洋医学的に鍼灸治療を用いて治療しています。
平成21年3月6日現在
当院に治療に来院された方の年齢層
~25歳・・・ 4%
26~30歳・・・33%
31~35歳・・・35%
35歳以上 ・・・28%
当院での不妊症治療
当院では、東洋医学的に不妊治療を行い妊娠できる身体作りのサポートをしています。同じ不妊というお悩みであったとしても東洋医学的には、1人1人に違う原因があります。当院では、その原因を東洋医学的に分析していき1人1人に合った治療法を行います。
不妊症治療の焦点は不妊症という病名ではなく、赤ちゃんができにくい体質です。
『健康で妊娠しやすい体作り』の為に、当院では、以下の3項目に特に力を入れて治療を行っています。
1.冷え症の徹底改善
冷え症は女性に多く、この冷え症が女性特有の病気を引き起こす原因となっていることがあります。冷え症は、東洋医学的に腎陽虚と呼ばれる病気です。冷えの中でも下腹部や腰部(臀部)・足の冷えが特に問題となってきます。この冷えを東洋医学的に治療していきます。
西洋医学的に、冷えは血液循環不良が原因です。血液循環不良によって妊娠に必要な組織へ新鮮な酸素や栄養が運ばれず、機能が低下してしまい妊娠しにくい体になってしまいます。
参考:低温期の平均体温が36.1℃以下の方は冷えの可能性があります。
2.内臓に対する血流改善
内臓の冷えは大きな問題です。内臓に対する血液循環が悪いという事は、子宮や卵巣に対する血液循環が悪いということになります。受精卵が着床し育っていくためには絶対に血液循環が必要です。
この内臓に対する血液循環を、東洋医学的に鍼灸治療によって改善していくと共に、西洋医学的にマグネセラピーを用いて改善していきます。
3.自律神経の働きを健全化
自律神経の働きは内臓機能に大きな影響を与えます。自律神経とは、交感神経と副交感神経に分けられます。交感神経は起きている時の神経、副交感神経は寝ている時(安静にしている時)の神経と考えて下さい。
この交感神経と副交感神経の働きが適切に働いている事が正常です。この状態が崩れてしまうと妊娠しにくくなってしまいます。
“落ち着いた環境で生物は子孫を残す”といわれています。つまり交感神経が優位な状態(興奮状態)では妊娠しにくいということになります。現代の若い人は、自律神経の働きが狂ってしまっている人が増えているといわれています。
この状態を、良導絡治療やマグネセラピーを用いて健全化していきます。
不妊治療の流れ
まず問診票を記入して頂きます。
その問診票をもとにカウンセリングを行います。
カウンセリングよって得られた情報をもとに鍼灸治療を行います。
不妊治療料金
初回 5000円
2回目以降 4000円
※不妊症の鍼灸治療は完全予約制です。
治療間隔は週1回に1~2回程度とお考えください。
マグネセラピー治療のみを受けたい方へ
マグネセラピー治療
20分 1500円
10分 800円
御予約の状況についてはこちら
当院が使っている鍼の製造メーカーのページはこちら
不妊治療を受ける時の注意点
西洋医学的な治療の産婦人科は別として、東洋医学治療で不妊治療を受けたいと思われている方に治療院の選び方の説明です。
不妊治療に関して、鍼灸など東洋医学的資格があれば治療ができると考えがちですがそんなことはありません。
現状、鍼灸や整体の業界は、半数以上は痛みや運動障害の治療はできますが、残念ながらレディース鍼灸などの治療はやったことがないというの状態です。
そのような中、一部の不勉強な者たちが、鍼灸治療を受けたいと治療に来た患者さんの身体に間違った治療をしてしまったり、治療院業界に不信感を抱かれる行為などをしたりしています。
現に当院にも、過去に他院で間違った治療をされ、不快な経験をした患者さんが来ることがあります。
当院だけがプロの不妊治療の治療院ではありません。他にもプロの治療院はたくさんありますが、そうではない治療院も多いのが現状です。
納得がいかない治療をされたときや説明を全然してくれないなどの時には他の治療院を探してみることをお勧めします。
不妊治療のお喜びの声を頂きました。⇒こちら